「白の会議」について
茜の粘着PKといった迷惑行為への対策として「白の会議」というシステムを考案しましたので、賛同して頂ける方はどうぞ参加して下さい。これは茜に対して直接反撃するPKKだけに主眼においたものではなく、茜の動向をなるべく早期につかむことを目的としています。PKに対抗する方法に関しては、白ネームをつらぬくアンチPKの方々の中でも微妙に考え方に違いがあるので、下に書いた説明によく目を通してみて下さい。



   <「白の会議」の詳細>


「白の会議」に参加してくれるユニオンマスターの皆さんにトークリングを配布しますので、これを常時装備して下さい。


ユニオンメンバーに、ダンジョン等でPKされた場合は即座にユニオンチャットに報告するようにお願いをして下さい。要件は、場所、チャンネル、人数、名前等です。


ユニオンメンバーからPKの報告を受けた場合、すぐにその情報を「白の会議」のトークリングに伝えて下さい。「狂気館 2ch ○○○など3人」程度の情報でOKです。もし狩り中であったり、AFK中であったり、度重なって大変な場合は、やれる範囲でけっこうです。


「白の会議」のトークリングからPKの情報を受け取った場合、その情報をすぐにユニオンチャットで仲間に知らせて下さい。その際、「白の会議」のトークリングに「了解」等の一言を返してもらえたら、伝達状況もわかることになります。これにより、「白の会議」に参加している方が運営する全てのユニオンに、PKの情報が直ちに行き渡ることになります。


茜の位置情報を流布したあと、「白の会議」メンバーが、更にはそのユニオンのメンバーの皆さんが、どのような対抗措置を取るかについて「白の会議」は規定しません。狩り場から退散するか、狩りは続行したまま襲撃に備えるか、PKKをするために現場に急行するか、全ては各人の自由です。


このシステムがうまく機能すれば、「白の会議」に参加しているユニオンのメンバーに次のような利点が生まれます。
◆PK情報が早期に入り、遭遇したくない人はいちはやく退避することが出来ます
◆狩りを続行する場合は、奇襲を避け、復活場所へ移動する等の準備が出来ます
◆PKKをしたい場合、いち早く茜の位置を知ることが可能となります



PK報告用トークリングのようなものを大量配布することも考えたのですが、すぐに茜も入手して、逆に利用されたり煽りに使われたりすることが容易に想像できるので、それとは別の、このようなシステムを考案しました。このシステムの長所は、信用できる数名のマスターにのみトークリングを配布し、そこで得られた情報をユニオンチャットという機密性の高いチャットを通して活用するため、信頼度の高い情報が継続して得られるところです。まんいち大人数で悪質な粘着PKの場合、「白の会議」代表としてわたしセネカがPK情報を全茶で流すことも考えています。


「白の会議」に参加してくれるユニオンマスターの皆さんには少なからず負担が生じることになると思いますが、やれる範囲でけっこうですので、参加して頂けたら有り難いです。「白の会議」の網の目が大きくなるほど、正確な情報がいちはやく得られ、それを大勢で共有できることになります。


「白の会議」の目指すところは、狩り場における粘着PKのような迷惑行為に対抗するために、その位置情報を素早く広範囲に伝えることにあります。ですから、「スラムの○chに茜がいる」、「投獄された茜がロールを回している」といった危急性のない情報はふるいにかけて、「白の会議」への通報はしないようにお願い致します。「白の会議」は、すべての茜の全滅を目指すような目的を持つものではありませんので、その点についてはご理解下さい。


上記のようなことを書きましたが、一方で、茜の全滅を目指すような活動があることは承知しています。「白の会議」としてはそうした活動に対して何ら注文をつけるものではありません。むしろ「白の会議」から得られた情報が利用されても構わないと考えています。ただし、「白の会議」の目的は、限られたプレイ時間の中でミッションをこなしてレベリング等を楽しもうとしているプレイヤーが、粘着PK行為等で妨害されるような事態を少しでも避けることにあります。


「白の会議」参加者へPKKへの参加を呼びかけたら、その負担は追いきれるものではなくなります。「白の会議」への参加者に求めるのは、あくまでも情報のやり取りのみです。それは「白の会議」を主催するわたしセネカが、「ウィザードリィオンラインにはPKシステムが存在するので、犯罪者が存在すること自体は致し方ない、ただしわたしやわたしの仲間を攻撃するのなら様々な方法で反撃する」、というポリシーを持っているせいでもあります。


わたしやわたしの仲間を攻撃していない、つまり全ての犯罪者を滅ぼすために行動することはわたしの役目ではないし、そもそもとてもわたしの手に負えることではありません。参加を呼びかけている皆さんとは微妙に考えがずれているかもしれませんが、大意に目を向けて、どうか参加して頂きたく宜しくお願いします。


「白の会議」のトークリングについては、厳重に管理しないといけませんので、ひと月に1度くらい所有者を確認するための声がけをさせてもらいます。所有者確認の声かけに対して沈黙したまま、数ヶ月にわたって反応がないトークリングが存在する場合、全員分のトークリングを更新することになりますので、「白の会議」のトークリングは常時装備されるようお願い致します。また、長期間ログイン出来なくなることがあらかじめ分かっている場合は連絡してください。


「白の会議」のマスタートークリングはわたしセネカが管理致します。また、参加してもらいたいユニオンマスターへの声かけも原則わたしがやらせて頂きます。アンチPKの気風があるユニオンのマスターさんに声をかけていく予定です。そしてもしも解決すべき問題が生じた場合には、リング本来の意味の通り、白い皆さんとリング越しに忌憚なく会議をさせてもらう機会もあるかもしれません。


粘着PKをする気まんまんの茜が、どこへ行っても狩りPTに遭遇できず、やっと見つけたと思えば準備万端の状態で反撃してくる、さらにはPKKの集団がすぐに追撃してくる、という環境を作り出せたらいいと思っています。かさねて皆さんに協力をお願いいたします。





   <想定される通報の流れ>

粘着PKが発生する
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実際に粘着PK被害を受けている人が、ユニオンチャットへ通報する
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PK通報を受けた「白の会議」トークリング所有者は、直ちに「白の会議」トークリングチャットにPK情報を流す (「鉱山1ch入口茜2人」等)
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「白の会議」トークリングチャットからPK情報を受け取った全ての方が、自分のユニオンのメンバーへ、ユニオンチャットによりPK情報を伝える。その後「白の会議」へ 了解 等の返信をする。
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「白の会議」参加ユニオンのメンバー全員に「PK情報 鉱山1ch入口茜2人」等の情報が流れる
  ↓
PKに遭遇したくないPTは一時町へ避難し、狩りを続行するPTはPK襲撃に備え、PKKをする者は現場へ急行する
  ↓
PTメンバーからさらにその他のユニオンへ情報が伝わる可能性もあり、茜の粘着PK行為による被害が減る










   <余 談>

「白の会議」の名前の由来は指輪物語です。
死人占師(実はサウロン)が台頭したとき、ロスロリアンの女王ガラドリエルが、これに対抗するためにガンダルフ、サルマン、エルロンドなどを招集して合議しました。
それが「白の会議」と呼ばれています。