ユニオンの運営について(H25.2)

 H25年2月、新しいサブユニオン「躍る小馬亭」を設立しました。
 これでメインとサブを合わせて5つになり、1ソウル最大5枠のキャラクターを全て収容できることになりました。ネーミングも愛嬌があって気に入っています。さっそくユニオンレベル2にしてユニオンマントを装備できるようにしましたので、どうぞよろしくお願いします!
 つきましては、以下についても目を通して下さい。




<ユニオンへの加入・振分けについて>

 ログイン率の最も高いキャラを、メインユニオン「旅の仲間」へ加入・移籍させてください。ユニオンバフが付加されたり、倉庫2が利用できるのは今のところ「旅の仲間」のみとなっています。
 当然、ユニオンへメンバーさんを勧誘する際も、最初に加入して頂くのはメインユニオン「旅の仲間」です。その方にサブキャラさんがいたら、サブユニオンへの加入をお願いするようにします。
 サブユニオンは「ゴンドールの角笛」、「王の帰還」、「ロスロリアンの女王」、「躍る小馬亭」の4つがありますが、サブユニオンの選択はお好みでどうぞ。一声かけてもらえたら、いつでも移籍の手続きをさせてもらいます。





<副ユニオンマスターの異動について>

 新サブユニオンの設立に合わせ、次の通り人事異動します。

 ユニオン名 マスター 名 前
 メイン
 「旅の仲間」
 セネカ
 BlackTH
 ゴエモン
 サブ
 「ゴンドールの角笛」
 セネカ
 ★珠★
 (未定)
 サブ
 「王の帰還」
 セネカ
 疾風怒濤
 Acid6
 サブ
 「ロスロリアンの女王」
 セネカ
 三只眼吽迦羅
 PRELUDE
 サブ
 「躍る小馬亭」
 セネカ
 Angelic
 (未定)
H25年2月現在


 副マスターに就任されている皆さんへ。
 日頃、チャットしたりPTプレイをしている中で、副マスターに相応しいと思う人にこの役職をお願いしています。任命されたからといって、特別に何かをしないといけないわけではありません。いつも通りログインして、元気に声をかけてもらえたら、それだけで十分です。
 逆を言えば、何かの都合でログイン率がぐんと下がった場合は、他の方にお願いするように致します。


 主・副マスターについては、ステータスやバフ等で恩恵を与えて下さいという要望を運営に出しています。いまのところ何の見返りもない役職ですが、いつか要望がかなって何かしらの恩恵がもらえるようになったら良いですね。賛同して頂ける方がいたら、どうぞ同様の要望を運営に出してみてください。







<「絆の証」の納め先について>

 絆の証を納めて頂くことについては、メンバーの皆さんの自由意思によります。強制ではありません。ですが、協力して頂ける場合は、下記の要領で納めて頂けたら助かります。

1. 原則としてはメインユニオン「旅の仲間」へ
2. 「旅の仲間」のユニオンEXPがカンストしたら、サブユニへ
3. 将来的には全てのサブユニオンでの倉庫利用をめざします





<「絆の証」の効果的な獲得法について>

「絆の証」は、クォパティ寺院のカーラルデにて、輪廻・秩序・混沌の3種類のソウルマテリアル1000と交換で入手することが出来ます。


ソウルマテリアルはソウルランクが3になると、自動的に付与されるようになります。ちなみに、マテリアルの付与はソウル単位です。付与されたマテリアルの数量は「装備・ステータス」→「ソウル」タブにて確認することが出来ます。


メインキャラはもちろんソウルランク3以上を目指すことでしょうが、倉庫用のキャラを作っているソウルなども、ソウルランク3以上にしておけば、ログアウトしていても自動的にソウルマテリアルが蓄積します。


ソウルランク3のキャラクターは数時間で作成することが出来ます。カリグラーゼ下水道、カオカ遺跡、デルティス大蔵室をクリアして、黄龍の神殿跡入口ので受注できる「目指せソウルランク3!」のミッションを達成すればほぼソウルランク3に達しています。


ソウルランク8、13、21に達した時、マテリアルの蓄積速度を上昇させる権利を得ることが出来ます。蓄積速度のレベルを上げるにはソウルマテリアルを数千要しますが、長い目で見れば蓄積速度レベルを上げた方が獲得できるマテリアルは増えることになります。


1つのアカウントを所有すると、2つのソウルを作ることが出来る仕様となっています。課金でディメント褒章等を利用している場合、その両方のソウルにEXP増量の効果が適用されます。メインソウルで課金している場合、裏ソウルにもキャラクターを作成してソウルランク3にしておくと、そちらのキャラでもソウルマテリアルを獲得することが出来るようになります。


ダンジョン探索中に、宝箱の罠やゴーストに捕まることにより、ソウルマテリアルが減少してしまうことがあります。また、放置状態が長すぎると、蓄積量の上限に達してそれ以上蓄積されない状態になったりします。ソウルマテリアルはこまめに「絆の証」等のアイテムと交換すると良いでしょう。


「絆の証」はユニオン管理局にて、所属しているユニオンへ納めることが出来ます。その数量に応じてユニオンEXPが増えていき、それが一定の数値に達するとユニオンレベルが上がります。ユニオンレベルが上がると、ユニオンマント、ユニオンルーム、ユニオン倉庫、ユニオンバフ等が利用できるようになります。サブソウル等で「絆の証」を納める場合、ユニオンに加入していないキャラを1人作成し、そのキャラで目的のユニオンに加入して納めた後、脱退をお願いいたします。


ユニオンの機能については、さらなる強化をしてもらうよう運営に要望を出しています。(例えば、町のNPCより安価でアイテムを販売する行商人や、鍛錬確率の高い鍛冶屋がユニオンホールへ来る、ユニオンメンバーのみが入場出来る、高EXP、レアアイテムがドロップするデプスゲートの新設など。)
いつかユニオンの機能かさらに強化された時には、その恩恵をメインキャラで享受しようではありませんか!





<ユニオン名の由来について>

ユニオン名称について、由来を記載しておきます。
ここから先は付録ですw



 ◆「旅の仲間」
 トールキン作「指輪物語」の第一巻のタイトルから。
 「指輪物語」は、「ロード・オブ・ザ・リング」として映画化されたことで有名ですが、実は様々な近代ファンタジーの始祖であり、それを下地に作られたロールプレイングゲームにも多大な影響を与えています。魔法の力が強いエルフ、斧を振う強力な戦士ドワーフ、体が小さくてすばしこいホビットといったキャラクターは、指輪物語に既に登場しています。
 旅の仲間とは、壊すにも壊せない邪悪な「ひとつの指輪」を滅びの山の火口に捨てにいく旅に出たパーティーの名前。魔法使いガンダルフ、2人の剣士(アラゴルンとボロミア)、弓の達人であるエルフ(レゴラス)、斧戦士のドワーフ(ギムリ)、4人のホビット(指輪の持ち主であるフロド、その庭師サム、友人のメリー、ピピン、)からなる9人のメンバーでした。




 ◆「ゴンドールの角笛」
 旅の仲間の一人、ゴンドールの大将である剣士ボロミアが身に着けていた角笛(つのぶえ)。存亡危急のときに吹き鳴らせば注意をひかないことはなかったという。

 ボロミアは、身につければ透明になり、従位の指輪を装備している大陸各地の王たちを自在に操る力を持つ「ひとつの指輪」の誘惑に負け、力ずくでフロドから指輪を奪おうとして失敗する。
 その直後、一行はウルクハイとオークの群れに襲われる。自らの行為を恥じたボロミアはホビット達を守るために孤軍奮闘のすえ深手を負い、ゴンドールの角笛を吹き鳴らす。笛の音を聞いてアラゴルン、レゴラス、ギムリが駆け付けたが、ボロミアは死に、メリーとピピンはオーク達にさらわれ、フロドとサムは邪悪な指輪が仲間に及ぼす影響をおそれてたった二人で新たな旅路についたところでした。





 ◆「王の帰還」
 指輪物語の第三巻のタイトルから。
 旅の仲間のリーダー、剣士アラゴルンは苦難の旅の末、指輪戦争の総大将としてゴンドールに勝利をもたらし、ゴンドールの王となった。
 指輪物語の大きな筋は指輪を破壊する旅ですが、それに寄り添い、王家の血筋ながら野をさすらっていたアラゴルンが、筆舌に尽くしがたい長大な旅の果てに王位につくことが含まれています。
 野に下った泥だらけの荒武者が王になるといえば、これに反対する者がいるのが普通という気がします。ところが、あらゆる辛酸をなめ、いかなる場面でも優れたリーダーシップを発揮したアラゴルンが戴冠するラストシーンには、なんの不自然さもないです。作者トールキンの腕前です。





 ◆「ロスロリアンの女王」
 旅の途上、魔法使いガンダルフがモリア廃坑で悪鬼バルログの道連れとなって奈落に落ちてしまいます。エルフの森ロスロリアンの女王ガラドリエルは、廃坑から逃げ出して失意の底にあった旅の一行をもてなします。そこは巨大な樹木の林立する森に、無数の階段とハンモックを吊るした美しい樹上の町でした。
 夜半、ガラドリエルはフロドから指輪を譲りたいとの申し出を受け、指輪の力に魅せられて思わずそれに手を伸ばしながら、悪と戦うために自分がそれを欲しがっていることを認めると語り始める。


「わらわは暗黒の女王にはならず、朝と夜のように美しく戦慄すべきものとなろう。その美しきことは、海のごとく、日輪のごとく、山頂の雪のごとく、その恐ろしきことは嵐のごとく、稲妻のごとく、大地の根底よりも強固な力を得るであろう。そしてものみなすべてわらわを愛し、そして望みを失うであろう!」
          
(「指輪物語4 旅の仲間 下2巻」 評論社 トールキン)


 指輪に魅せられたガラドリエルの姿は、戦慄すべき美しさを放つこの世のものとは思えないものに変貌しかける。しかし突然その光を失い、元のたおやかなエルフの女性に戻る。ガラドリエルは優しく悲しげな声で「わらわは試練に耐えましたね。」と答えると、指輪を譲り受けることを断り、小さく生きていくことにするとフロドに告げます。
 誰もが初めから悪者になるわけではなく、それぞれが正しいと思うところを力ずくで成そうとする時から、いつの間にか邪悪に染まるのだ、ということを内省とともに見せてくれたガラドリエル。
 映画でもこのシーンは見事に表現されています。




◆「躍る小馬亭」
 旅に出ることにしたフロドとその仲間のホビット達が、生まれ故郷のホビット庄を離れてブリー村で宿を取ります。その宿の名前が、「躍る小馬亭」です。
 ブリー村は街道が交差する国境にあり、ホビットより体の大きい人間やドワーフもいる賑やかな宿屋町です。ホビットは体は小さいですが、食べることが大好きな食いしん坊たちで、そこで出されたビール、熱いスープと冷肉、きいちごのパイ、出来立てのパン、厚切りのバターやチーズに舌鼓をうち、浮かれ騒ぎます。
 フロドはこの宿の広間で、馳夫(はせお)と呼ばれる人間の男に出会います。原作者のトールキンは言語学者で、作品の翻訳者たちになるべくお国の言葉らしく訳して欲しいと注文をつけました。そこで原作の Strider(大股で歩く人) という名前は、馳夫などと訳されました。
 同様に、オークが近寄ると刀身が青く光るエルフのナイフ Sting は「つらぬき丸」、ガンダルフが乗った良馬 Syadowfax は「飛影」と訳されました。